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Avaazと情報を正しく伝える責任

新聞やメディアがニュース記事を作成するように、Avaazも毎年数百単位のキャンペーンを作成し、ウェブ上で公表しています。また、これらのキャンペーンについて声明やプレスリリース、メールなども大量に送信しています。緊急事態にすばやく対応するため、ジャーナリストと同様に限られた時間の中でこのような作業を行うこともあります。

私たちは正確な情報提供に最善を尽くし、誤報はほとんどありません。ですが、全キャンペーンで「誤報ゼロ」を達成するのは難しく、稀に誤った情報をお伝えしてしまうこともあります。誤報の際には、このページで訂正箇所についてお知らせした上、トップページからもこのページにリンクできるようにしております。また、キャンペーンに重大な誤りが見つかった場合は、キャンペーンに参加された方にその旨をお伝えし、キャンペーンへのサポートを取り下げる機会も提供致します。

このページは、Avaazのトップページのリンクからいつでもご覧頂けます。

2022年訂正事項:
  • 1月26日:FacebookをはじめとしたSNS上で行われている野生動物の不正取引について、Avaazメンバーの皆さまにお送りしたキャンペーンメール、ならびにキャンペーンサイトに、「野生に残されたチーターは、わずか7千頭です。それなのに、この10年間で4千頭以上がFacebookで売買されていたのです!」と記載されていました。ところが、この数字の根拠としていた情報源(こちらこちら)に不正確な内容が含まれているとのご指摘を受けました。この調査に基づいた正確なデータによると、過去10年間オンラインプラットフォームで販売されたチーターの数は、2千頭以上になります。野生に残されたチーターがわずか7千頭であることを踏まえると、やはり相当な数です。誤った数字を記載したことについてお詫び申し上げるとともに、正確な数字をご指摘いただいたことに心より感謝申し上げます。
2020年訂正事項:
  • 1月30日:Avaazが実施した調査レポート「なぜYouTubeは数百万人に気候デマを拡散するのか?」の中で、「YouTubeは毎日、視聴者数百万人に気候をめぐる偽情報の動画をオススメてしている」と記載しました。「毎日」という言葉はこの文章から削除されるべきでしたが、誤って削除されないままアップされてしまいました。数百万人が気候に関する偽情報の視聴をオススメされたのは事実ですが、それが毎日のことであるかどうかについては、裏付けを取ることができていません。YouTubeの1日あたりの視聴時間は10億時間に上り、その多くが誤情報であることを踏まえると、潜在的には事実である可能性も否定できませんが、Avaazの調査では、1日あたりの視聴回数ではなく、特定の3つの気候関連用語を入力し、その上位100件の動画の合計視聴回数を調査しています。
2019年訂正事項:
  • 2019年、多数のキャンペーンやメール、プレスリリース、インタビューを実施しましたが、なんと誤情報に関する苦情は1件も寄せられず、またわたしたち自身で確認できた誤情報もありません!万が一、誤った情報を見つけられた場合は、media@avaaz.orgにご連絡ください。全体としては、わたしたちは限りなく「誤情報ゼロ」に近づいているようです!
2018年訂正事項:
  • 7月18日:仏領ギアナの金鉱をめぐるAvaazキャンペーンで、フランスのAvaazメンバーへのメールに、「シアン化物と重金属が地下水に流出するだろう」と記載しました。世界各地における同様のプロジェクトの流出事故の発生率が高いこと(2000年以降、世界各地で25件の事故が発生)を踏まえると、これらの金属に漏洩リスクがあったのは事実ですが、確実に漏洩するというわけではありませんでした。また金鉱の正確な深さと広さについて、表記に誤りがありました。メールには金鉱の深さについて「エッフェル塔の高さと同じ」と記載しましたが、正確には「エッフェル塔と同じサイズのタワーを横向きにすれば、金鉱の中にすっぽりと入る」です。また、金鉱によりサッカー場2000個分の広さの土地が開発されることになると記載しましたが、炭鉱会社の公式発表ではサッカー場1000個分で、そのうちの55%がすでに開発済みです。この点につきましては、炭鉱会社の自社評価と報道発表との間に食い違いが見られることから、正確な数字は把握できていません。これらの誤りにつきまして、心からお詫び申し上げます。なお、誤りを確認した時点でキャンペーンページに訂正を掲載し、メンバーにお知らせしております。
2017年訂正事項:
  • 2017年、多数のキャンペーンやメール、プレスリリース、インタビューを実施しましたが、なんと誤情報に関する苦情は1件も寄せられず、またわたしたち自身で確認できた誤情報もありません!万が一、誤った情報を見つけられた場合は、media@avaaz.orgにご連絡ください。全体としては、わたしたちは限りなく「誤情報ゼロ」に近づいているようです!


2016年訂正事項
  • 11月13日:米国のAvaazメンバーへのメールで、選挙人団が正式に大統領を選ぶ12月19日までに、合計して選挙人団の過半数である270人以上の票をもつ州が、国民投票に関する法案(National Popular Vote Bill)を支持すれば、ドナルド・トランプ大統領の誕生を阻止できると記載しておりました。実際、国民一般投票に関する州間協定(The National Popular Vote Interstate Compact)の州内締め切りは、大統領選が行われる年の7月20日となっており、2016年度の選挙結果を変えることはできないことが分かりました。

    事実に誤りがあったことが分かった時点で、Avaazはこのキャンペーンを終了し、キャンペーンページで正確な情報をお伝えした上、ご署名いただいた皆さまには、訂正とお詫びのメールをお送りしました。また、ご署名を撤回できるようにも致しましたが、撤回されなかった方のご署名は、国民投票に関する法案の成立に向けて使用させていただきます。
  • 3月2日:「オーシャン・クリーンアップ(The Ocean Cleanup)」は、海の漂流ゴミ削減を目指す素晴らしいプロジェクトで、太平洋ゴミベルトを10年以内に最大で半分にまで減らせる可能性をもつものです。Avaazは、これを支援するためのファンドレイジング・キャンペーンを企画、ごく一部のAvaazメンバー(全体の0.7%)の皆さまに、どの程度の支持が得られるかを確認するため、試験的にキャンペーンを送信致しました。この試験的送信は、Avaazとオーシャン・クリーンアップのスタッフが何度も話し合いを重ねる中、同時進行で行われました。

    オーシャン・クリーンアップのマーケティング・コミュニケーション担当は、Skypeでのやり取りで、「Avaazと再び一緒にやっていけることを嬉しく思う。創設者でCEOのボヤン(Boyan)率いるこの組織として、キャンペーンに取り上げてもらえることに異論はない。でも、まずは内容確認のため、キャンペーンメールの下書きを見せてもらいたい。時間の制約もある中、面倒をかけるけれど...」と伝えてきました。

    Avaazはすぐにメールの下書きを送信、受けとった相手からは「何の問題も無いと思うけれど、オーシャン・クリーンアップ・チームからの最終確認を待たないといけない」との連絡をもらいました。

    最終確認を待つ間、キャンペーンにどの程度の支援が集まるかテストするため、Avaazは、コミュニティ全体のうち0.7%のメンバーの皆さまにキャンペーンを送信致しました。オーシャン・クリーンアップ・チームにもこのことは知らせましたが、結果的には、テスト送信は誤った判断でした。何かを発信する際には、必ずオーシャン・クリーンアップからの全面的な承認を得てからするべきでした。テストキャンペーンは2016年2月25日に送信され、Avaazメンバー687名の皆さまから$18,682.98(約220万円)のご寄付が集まりました。その全額は、もちろんオーシャン・クリーンアップに直接寄付されます。

    Avaazは、判断を誤ったことについて、オーシャン・クリーンアップ・チームに心からの謝罪の意をお伝え致しました。今後、メンバーの皆さまからのご寄付が、「プラスチックゼロの海」という夢の実現に向けて、役立てられることを願っています。

  • 1月30日:ベルギーのすべての原子炉について越境環境影響評価を実施するよう求めるキャンペーンメールを、ドイツ、フランス、ベルギー、その他欧州連合(EU)各国のメンバーに送信致しました。その中に、原子炉のひとつから「白色のガス」または「正体不明のガス」が漏れ出たとの記述がありました。実際にメディアで報じられた内容は、原子炉から「分厚い白色の蒸気」が観測され、「発電設備への漏水」により、強制運転停止に至ったというものでした。漏洩物質について、誤解を招きかねない記述であったことを深くお詫び申し上げます。


2015年訂正事項
  • 2月12日。バングラデシュ・ラナプラザビル崩壊事故の被害者への補償金を確保するために送信したメンバーのみなさんへのメールで、ベネトンは「事故が起きた同年、139億ユーロ(約1.88兆円)もの利益を上げた」と記載しました。2013年、ベネトン一族が100%株を保有し支配するエディツィオーネ(Edizione)社は、139億ユーロ(約1.89兆円)の純利益を上げました。ですが同年、ベネトン・グループは、199億ユーロ(約2.7兆円)の純損失を出しています。


2014年訂正事項:
  • 9月8日。以前送信した世界中の市民による「気候マーチ」ついての2通のメールで、「ヤンガードリアス(Younger Dryas)」として知られるミニ氷河期について触れました。ひとつのメールでは、「6ヶ月の間に、1軒のアパートほどの大きさもある大量の氷の塊がヨーロッパ、そしてアメリカ中を覆った」と記載し、もうひとつのメールでは「6ヶ月の間に、巨大な氷の壁がヨーロッパ、そしてアメリカ中を覆った」と記載しました。ヤンガードリアス期の寒冷化が6ヶ月の期間で急速に起きたのは事実ですが、その後の氷河の拡大や氷の移動はそれよりも長期間に及びました。ミニ氷河期「ヤンガードリアス」に関する詳細は、こちらの記事をご覧ください(全文英文): http://www.newscientist.com/article/mg20427344.800-mini-ice-age-took-hold-of-europe-in-months.html

  • 7月13日。食の安全センター(Center for Food Safety)によるコメント -- 「食の安全センター(CFS)は先日、種子の交換を目的とする新しい形の非営利組織を立ち上げ、農家の権利を向上し各地域の種子の多様性を守るための取り組みを支援すべく、Avvaazにファンドレイジングキャンペーンを提案しました。CFS国際部のスタッフとヴァンダナ・シヴァ氏とのコミュニケーション上の手違いにより、Avaazのファンドレイジング・キャンペーンに謝ってヴァンダナ・シヴァ氏の名前が記載されてしまいました。CFSは誤解を生んでしまったことについて深くお詫び申し上げるとともに、シヴァ氏の名前がAvaazのファンドレイジング・キャンペーンに記載されたミスに関して全責任を引き受けます。ここに、Avaazが一貫して誠意を持って取り組んできたことを明確にした上、大変重要なこの問題に取り組み支援してくれたAvaazコミュニティに心から感謝します。

    20年以上にわたり、CFSはシヴァ氏と彼女が中心となって設立した団体ナヴダニヤ(Navdanya)と緊密に連携し、共に各地域の種子と種子の多様性、そして種子を保存し交換する農家の権利を守るという共通の目標に取り組んできました。私たちは、今後も種子のためのよりよい未来を築くため、ナヴダニヤおよびその他の団体と共に、相互の合意に基づいた活動に取り組んでいくことを期待しております。」

2013年訂正事項:
  • 8月13日:気候変動に取り組むための寄付を呼びかけるキャンペーン・メールで、科学者のジュリエンヌ・ストローブ(Julienne Stroeve)博士が北極海の解氷の現状を見て「目を疑った」と表現しました。彼女が感じたことについて、このように表現したことは誤りであったため訂正致します。ジュリエンヌ博士の北極海での調査に関する報道記事を元に解釈しそのように表現しましたが、ジュリエンヌ博士本人に確認を取ったものではありませんでした。ジュリエンヌ博士は、何十年間も北極海の氷について調査しており、解氷について「危機感を募らせ」ましたが、「目を疑った」とするのは正確ではありませんでした。このような誤った表現を使用したことについてお詫び致します。この件に関しましては、ご指摘を受けた後、直ちに訂正させて頂きました。
  • 7月25日:メンバーの皆様に送信したメールに、Medoilgas社がイタリア沖での石油探鉱において事前の「環境影響評価の実施を拒否している」と記載しました。実際のところ、Medoilgas社は第一次環境影響評価を実施しており、同社が拒否していたのはイタリア政府から要請されている「統合環境認可(Integrated Environmental Authorisation)」の取得であったことを訂正します。また、同じメールの中で最近の法改正により「企業は、環境を保護するために必要な通常の管理手続きを課されることなく石油探鉱を行うことができるようになった」と記しましたが、その内容に誤りであったことをお詫びします。法改正により一定のプロジェクトに関して海洋掘削の一時禁止を解除したのは事実ですが、掘削を実施する事業者は、一時禁止以前から義務付けられていた「通常の」管理手続きを経る必要があります。しかしながら、これらの管理手続きは環境を守るには不十分だとする意見も多数聞かれています。

2012年訂正事項:
  • 7月18日: Avaazの新しい嘆願サイトを利用してポーランドの政治家が始めた同国における同性愛者の人権を訴えるキャンペーン で、2つの誤りが指摘されました。ひとつは、同性愛者のカップルが病院で面会する権利を認められていないとした点です。実際には、同性愛者の恋人が入院している相手を見舞うことは認められています。しかし、同性同士のカップルは異性同士のカップルと同じ権利は認められておらず、パートナーの治療に関する極めて重要な決定をすることが禁じられています。二つ目の誤りは、同性愛のカップルが共同で住宅を購入することができないとした点です。同性同士のカップルは共同で不動産を所有することはできますが、遺産を相続したりや遺言を執行したりする際にパートナーの権利は尊重されません。同性同士のカップルの片方が死亡し財産がパートナーに託された場合、その所有権に問題が生じることがあります。欧州人権裁判所は、それが人権侵害にあたると見なしています。嘆願書本文に間違いはありませんでしたが、残念なことにこれら二つの間違いが指摘される前に、キャンペーンはポーランドの Avaazメンバーに送信されてしまいました。
  • 2月28日:プレスリリースに、Avaazがシリアの活動家らと「連携して」ババアムル(Baba Amr)地区に取り残されたジャーナリスト4名と負傷した数名を脱出させたと記しました。実際私たちが行ったことは、この件に関わっていた活動家ら数名に対する支援や援助、また活動家やジャーナリスト、関係スタッフやその家族にメッセージや情報を伝えるなどの役割でした。私たちは彼らが脱出するに至るまでの間、様々な計画や意思決定の場に関わりましたが、脱出そのものは混乱状態の中行われ、私たちが連携して脱出させたという表現は正確ではありませんでした。この件に関しては、声明が発表された2時間後に指摘があり、記者会見の際には避難に関わった活動家を「支援した」または「協力した」という声明に変更しました。
  • 2月28日:シリアにおけるジャーナリストらの脱出について伝えられた日に行われたBBCラジオ放送の記者会見で、Avaazの事務局長は脱出の際に自由シリア軍(Free Syrian Army、 FSA)の関与がなかったと伝えましたが、これは間違いでした。FSAは脱出の際に大変重要な役割を果たしましたが、脱出が混乱の中で行われたことや現場におけるコミュニケーションのやり取りが困難であったこと、またシリアのいかなる武装グループとの連絡も極力控えるという私たちの方針によって、Avaazは当初、その事実を確認しておりませんでした。2月28日及び29日の記者声明では、FSAの果たした役割について触れることはありませんでした。私たちは、 FSAに対してこのことを謝罪しました。
  • 1月5日:カナダのAvaazメンバー3500名が開いた「テスト」メールで、ジャスパー国立公園を有料化するという民間企業の提案をハーパー首相が支持していると伝えました。しかし実際は、公園内の民間企業による特定のアトラクションに入場する時のみ入場料を課すというものでした。また、ハーパー首相がその件に対してどのような立場にあったのか、私たちに明確な証拠があったわけではなく、関係者の知識に基づいた推測のみで判断しておりました。私たちは、このことが分かり次第直ちに誤りを修正し、メールを受け取った人全員に伝えました。
  • 5月1日:Avaazのウェブサイトに対して「サービス妨害」攻撃が行われたことに関するメールで、「ある専門家は、この攻撃が政府または民間企業によるものだと推測しています」と伝えました。しかし、キャンペーン後の調査により、Avaazの技術チームがこの見解を伝えたところ、この専門家は同意しなかったことが明らかになりました。