スウェーデン領ゴットランド島の保護された自然を鉱山業者から救おう
フィンランドの鉱山会社が、スウェーデン領ゴットランド島の石灰岩の鉱山で活動を開始し、繊細で保護されている自然を脅威にさらそうとしています。スウェーデン環境保護庁は、これを裁判所に訴えていますが、その間にもこの鉱山会社は活動を進めています。そのために、欧州連合の委員への請願だけがこれを止めることができるのです。
裁判所は、自然保護のために鉱山会社が提案した内容は不十分であることは認めましたが、この鉱山会社に採掘を開始する権利を与えざるを得ませんでした。環境保護庁と環境保護団体は、これを最高裁判所に上告しようとしていますが、鉱山における活動はもう始まってしまっているのです。Natura 2000という欧州連合の保護地区とそこに生息する266の絶滅危機種が危険にさらされていることに加え、この鉱山は島最大の淡水源を危険にさらしています。欧州連合の環境担当委員であるJanez Potočnikは、スウェーデンが欧州連合の環境義務を遵守させるという責任を持つため、彼はこの問題に介入し、この混乱からゴットランド島を救うことができるのです。ただし、介入するだけに十分な政治的な支持を彼が得られた場合にですが。
スウェーデン出身の欧州議会議員であるCarl Schlyterなどは、既に、この問題に介入すべきであると欧州連合の委員に求めています。請願文に署名し、委員に対して市民からの願いを伝え、ゴットランド島とその保護された自然を守ろうではないですか。現地住民としての私は、他の反対派現地住民や環境団体の方と一緒に、我々の声が委員に直接届くように努力いたします。
本件に関する詳細情報については、www.facebook.com/ojnareskogenとwww.Ojnareskogen.seをご覧ください。